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第107回展観 
黒川古文化研究所名品展

会 期 | 2012年4月14日(土)~5月13日(日)
時 間 | 10時~16時
入館料 | 一般500円 高大生300円    
    ※20名以上で上記より2割引団体料金
    ※中学生以下無料
休館日 |4/16(月),23(月),5/1(火),7(月)
主 催 | 黒川古文化研究所
後 援 | 西宮市教育委員会

展覧会概要

 黒川古文化研究所では、刀剣、刀装具、絵画、考古資料をはじめとする様々な分野の美術品を2万点あまり(8000件)所蔵しています。このため、春の展観は名品展として、各分野から優れた作品や興味深い作品を展示しています。
 今年は、日本刀、刀装具、江戸絵画、中国工芸を取り上げます。このうち日本刀は、重要文化財の堀川国広作の刀をはじめとする桃山から江戸時代に製作された新刀を、江戸絵画は関西で重宝された四条派の作品を中心に展示します。また、中国工芸においては、鏡や文房具、染織品のなかから、今年の干支「龍」をあしらった作品を選んで紹介いたします。一方、初めての試みといたしまして、四条派の作品のうち、東北地方で名高い東東洋という画家の一番弟子で、京都の呉春にも学んだ伊藤東駿(1839没)作の「農耕図屏風」をガラスケースのない状態でご覧いただきます。どうぞ、ご期待ください。

講演会

鑑賞講座 各回午後2:00〜
会場:当研究所講演室(入館者は聴講無料)

4/28(土)「江戸時代における京金工の美意識について」
      当研究所 研究員 川見 典久
5/12(土)「京・大阪で栄えた四条派の知られざる規模」
      当研究所 研究員 杉本 欣久

展示目録

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