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2024年 夏季講座

2024年8月31日(土)
黒川古文化研究所・西宮市共催
第70回夏季講座
          
刀剣をめぐる権威と伝承
 
開場 9:30 開会 10:00

事前申込制となります
(先着250名、申込期間 8月5日10:00〜8月23日16:00)
 
日本では古来、刀剣が権威の象徴や神宝となり、長期間にわたって伝世するとともに、贈答品としてもさかんに用いられるなど、他の武器とは異なる扱いを受けてきました。
天皇の即位に際しては「三種の神器」の一つとして「草薙剣」が継承されますが、藤原氏や平氏、源氏でも「小狐」「小烏」「鬚切」など固有の名前のついた太刀が家督の象徴として代々受け継がれ、虚実入り混じったさまざまな伝承を生み出したことが中世の軍記物語や刀剣伝書からうかがえます。また、刀剣の鑑識や刀工ごとの評価が進むと、足利将軍や織田信長、豊臣秀吉など権力者が多くの名刀を集め、恩賞として家臣に与えたり、時には驚くほど高額で取引したりと、近世に至るまで珍重されたのです。
今回の講座ではそのような刀剣が歴史上担ってきたさまざまな役割について、日本史・文学史・美術史など各分野の研究者による最新の研究成果をお話いただきます。古代から近世に至る奥深い日本刀の文化史を知る機会となれば幸いです。

 お申し込みにつきましては、8月5日に当サイトにて応募フォームを公開致します。
 
当講座についてのお問い合わせは黒川古文化研究所(  0798-71-1205)まで。

次回展観予告

2024.10.12(土)▶︎▶︎▶︎11.24日)


明代末期、文人官僚の董其昌は書画の両面において晋唐宋の古典から自身に至る歴史を探求しました。彼の理論と作風は江南諸都市に広まり、価値観多様化の極にあった明末の世に一つの典範を打ち立てます。清代に入り、名君・康熙帝は董其昌を敬慕し、その門流の書画家を側において宮廷文化を指導させました。中国史上最高峰の繁栄を見せた清朝“盛世”(康熙・雍正・乾隆年間)の「正統派」の画と「帖学派」の書は、伝統を咀嚼し正面から乗り越えようとする「倣古」の制作論、洗練された文人趣味を表す「筆墨」の美意識により、奥深く魅力的な世界を現出しています。
本展観では、まず董其昌の古書画研究、ついで彼の理論と作風が江南全域に伝播し康熙宮廷で集大成されるまでの展開を示し、正統派の画と帖学派の書の優品を陳列します。







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