展覧会案内

第120回展観
和同開珎 ―出土した古代銭の謎―

会 期 10月13日(土)~11月25日(日)
休館日 月曜
開館時間 午前10時~午後4時(受付は午後3時30分まで)
料 金
一般:500円、高大生:300円、中学生以下:無料 
☆団体料金(20名以上から適用)一般:400円、高大生:240円

概要

黒川古文化研究所の貨幣コレクションは中国・日本を中心に一万数千点を数え、収蔵品の柱のひとつとなっています。
そのうち和同開珎をはじめとする日本古代の銭貨は900点を越え、正確な出土地のわからない遊離資料ではありますが、研究のうえで重要な資料も少なくありません。

今回の展観では、当研究所の所蔵品を広く公開するとともに、奈良文化財研究所、奈良市教育委員会、長岡京市教育委員会からも、銭貨やその製作にかかわる鋳型などを借用し、奈良・平安時代における銭貨の製作や使用に関する疑問に迫りたいと思います。

会期中にはゲストを招いての座談会や研究員による鑑賞講座を予定しておりますので、ぜひ足をお運びください。

なお、本展観にあわせて、当研究所が所蔵する古代銭貨の画像、拓本、計測データを掲載した研究図録を作成いたします。

チラシはこちら

おもな展示品

無文銀銭
奈良・石神遺跡出土
奈良文化財研究所
富本銭
平城京右京八条一坊十四坪出土
奈良文化財研究所
和同開珎(銀銭)
奈良・坂田寺跡出土
奈良文化財研究所
和同開珎(母銭)
平城京左京三条二坊二坪出土
奈良文化財研究所
和同開珎(四つ跳)
長岡京左京第564次調査出土
長岡京市教育委員会
和同開珎(三つ跳)
長岡京左京第564次調査出土
長岡京市教育委員会
和同開珎の鋳型・鋳棹 平城京左京三条四坊七坪出土 奈良文化財研究所
和同開珎鋳型(面)
伝長門鋳銭司跡出土
黒川古文化研究所
神功開寳の鋳型・鋳放銭・鋳棹 平城京左京六条一坊十六坪出土 奈良市教育委員会

※チラシに掲載しました辰馬考古資料館所蔵の和同開珎鋳型は当方の諸事情により出品できなくなりました。
 あしからずご了承ください。
※展示室内は一切の撮影行為を禁止しております。ご了承ください(ロビー、バルコニー等は撮影可)。

期間中のハイヤーについて

会期期間中の土・日・祝日に限り、阪急苦楽園口駅前(ローソン苦楽園口駅前店)から、神戸相互タクシーの無料ハイヤー(9人乗り)を往復運行いたします。
時間帯は以下のとおりですので、ぜひご利用ください。
なおイベント開催日は満席となる可能性がございますので、時間に余裕をもってご利用ください。
往路(阪急苦楽園口駅→黒川古文化研究所) 復路(黒川古文化研究所→阪急苦楽園口駅)
10時30分発 10時45分から30分ごとに運行。
11時発
11時30分発
12時発
12時30分発
13時発
13時30分発
14時発
14時30分発(最終便) 15時45分発(最終便)

イベント

日時 内容 パネリスト
座談会 11月17日(土)
13時30分~15時
 クロス×トーク
 ここまでわかった!?和同開珎
 奈良文化財研究所所長
 松村恵司氏
 関西福祉科学大学名誉教授
 森 明彦氏
 兵庫埋蔵銭調査会代表
 永井久美男氏
日時 タイトル 講師
鑑賞講座 10月27日(土)
13時30分~15時
江戸時代における古代銭研究   研究員
 川見典久
鑑賞講座 11月10日(土)
13時30分~15時
古代銭の供給システム-鋳型の日中比較-  研究員
 石谷 慎
※鑑賞の手引きとなる講座を講演室にて行います。いずれも入館者は無料で聴講できます。