展覧会案内

 第118回展観

名物「鳥飼来国次」受贈記念
 刀剣のかがやき 刀装具のいろどり


会 期 10月14日(土)~11月26日(日)
休館日 月曜
開館時間 午前10時~午後4時(受付は15時30分まで)
料 金
一般:500円、高大生:300円、中学生以下:無料 
☆団体料金(20名以上から適用)一般:400円、高大生:240円

概要

名物「鳥飼来国次」は書家として知られる鳥飼宗慶が所有し、以後、豊臣秀吉や宇喜多秀家、徳川家康など名だたる武将の手を経て、山城淀藩主稲葉家に伝来した短刀です。
昨年、当研究所に寄贈されました本刀を初公開するとともに、これを記念して所蔵の刀剣、鐔、刀装具のなかから国宝、重要文化財を含む優品を一堂に展示いたします。
なかでも脇指「籠手切郷」は「鳥飼来国次」と同じく稲葉家伝来の名物で、大正7年(1918)の売立で同家を離れて以来、約百年ぶりに再会することとなりました。
また、この機会におこなった伝来調査によって、あらたに水戸徳川家や大和郡山藩主柳沢家など江戸時代の所有者が判明した刀剣がいくつかあります。
その成果とともに、付属する拵や刀袋などもあわせて御覧いただきます。

チラシはこちら

おもな展示品


短刀 銘 来国次(名物鳥飼来国次)
鎌倉時代  稲葉家伝来
 脇指 無銘(名物籠手切郷)
鎌倉時代  稲葉家伝来

短刀 無銘(名物伏見貞宗)
鎌倉時代  国宝  加藤家伝来
 短刀 銘 来国俊
鎌倉時代  国宝  柳沢家伝来
太刀 銘 国光  鎌倉時代  重要文化財
太刀 銘 備前国長船住景光  鎌倉時代  重要文化財

刀 無銘(伝 長谷部国重)  南北朝時代  重要文化財  水戸徳川家伝来
信家 種字に「如何是本来面目」鐔
桃山時代
林又七 霞桜透鐔  江戸前期 後藤一乗 瑞雲透鐔
江戸後期・天保6年(1835)
杉浦乗意 鉄拐図小柄
江戸中期
岡本尚茂 鈍太郎図目貫
江戸中期
加納夏雄 菊花図縁頭
江戸末期

※展示室内は一切の撮影行為を禁止しております。ご了承ください(ロビー、バルコニー等は撮影可)。

期間中のハイヤーについて

会期期間中の土・日・祝日に限り、阪急苦楽園口駅前(ローソン苦楽園口駅前店)から、神戸相互タクシーの無料ハイヤー(9人乗り)を往復運行いたします。
時間帯は以下のとおりですので、ぜひご利用ください。
なおイベント開催日は満席となる可能性がございますので、時間に余裕をもってご利用ください。
往路(阪急苦楽園口駅→黒川古文化研究所) 復路(黒川古文化研究所→阪急苦楽園口駅)
11時発 11時15分から30分ごとに運行。
11時30分発
12時発
12時30分発
13時発
13時30分発
14時発
14時30分発(最終便) 15時45分発(最終便)


イベント


日時 タイトル 講師
鑑賞講座 10月28日(土)13:30~  江戸時代の文人画家と剣術、刀剣  研究員
杉本 欣久
公開研究会 11月4日(土)13:30~  高精細画像でみる刀剣 研究員
川見典久
鑑賞講座 11月11日(土)13:30~  中国古代の剣と刀 研究員
石谷 慎
鑑賞講座 11月18日(土)13:30~  一世紀ぶりの再会
  -名物「鳥飼来国次」と「籠手切郷」-
研究員
川見典久

※鑑賞の手引きとなる講座を講演室にて行います。いずれも入館者は無料で聴講できます。
※事前申込み制。9月19日(火)10時より受付開始、先着80名。
 参加ご希望の方は①イベント日時②お名前③連絡先を明記のうえ、E-mailにてお申し込みください。
   E-mail:kenkyujyo@kurokawa-institute.or.jp
 申込受付のメールをお送りいたします。
 3日以内に返信のない場合は、アドレスをお確かめのうえ、もう一度お送りください。
 なお、即日満席となる場合もございますのでご了承ください。
※11月4日(土)の公開研究会では「籠手切郷」を取り上げませんのでご注意ください。